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よくあるご質問|ほのか燦

ほのか燦の寿命はどれくらいですか?

点火ヒータは約700回前後の設計寿命を想定しています。
そのほか、使用環境によって耐用年数は異なりますが、排気ファン・電源ヒューズ・燃焼板などが消耗・劣化しやすい部品です。
これらの部品が故障した場合は施工店に交換をご依頼ください。

普段と異なる音がしますが、故障でしょうか?

ペレットストーブから異音がする要因としては、以下の可能性があります。
・送風ファンの故障による異音(カラカラ・シャカシャカ)
・排気ファンの故障による異音(キーン)
・送風ファン・排気ファンの振動が周辺に伝わり発生するビビリ音(ガタガタ・ダダダダ・バタバタ)
・排気ファンの取付位置がずれ、モータ軸が触れている音(ダー・ガー)
異常な音が発生した場合にはストーブの使用を中止し、施工店に修理を依頼してください。

燃料タンクにまだペレットがありますが、エラー10(失火)が発生しました。故障ですか?

タンク空センサの搭載されていない機種(ほのか燦 PS 711FOM)は、タンク内のペレットが残り1〜2kgになるとペレットが一定量供給できず、失火してしまう場合があります。
ペレット残量が約1〜2kgと少なくなったら、早めのペレット補給をお願いします。

取扱説明書には 使用できるペレットの条件に長さ25mm以下とあるが、25mm以上の長さのペレットが混じっているものを使用するとどうなりますか?

25mm以上の長さのペレットが混入している場合、以下の事象が起きる可能性があります。
・長いペレットはスクリューで運びにくく、燃料供給量が減るので、火が大きくならない、あるいは失火する場合がある
・長いペレットがスクリューで運ばれる際に折れ、パキパキ折れる音がする場合がある
・長いペレットがスクリュー内へ詰まり、ペレットが出てこなくなる場合がある
上記症状の可能性がありますので、安全な使用のためには25mm以下のペレットをご使用ください。

時々、エラー1が発生します。原因は何でしょうか?

エラー1はストーブ本体あるいは排気ガスの温度が異常に高くなった場合に、温度上昇をセンサが検知してお知らせし、自動で消火モードへ移行するエラーです。
原因として、ペレットを供給しすぎて異常に高温になった・排気経路に詰まりがあり、排気ガスがうまく屋外へ出せず高温になった・ストーブが正常に冷却されていない等の原因が考えられます。
・長さの細かすぎるペレットを使用していないか(ペレットが過供給になります)
・ストーブ天板へ大きなやかん・鍋などを乗せていないか(ストーブが正常に冷却できない原因となります)
・窓ガラスや炉内、排気トップに黒い煤が付着していないか(不完全燃焼が起きている状態です)
・P3・P4の時、送風ファンはきちんと動作しているか(ファンが故障すると、ストーブが正常に冷却できません)
上記を確認し、異常があれば施工店へ修理をご依頼いただけますようお願いします。

風が強い日でも使用できますか?

風が強く排気トップへ吹き付けるような天候の場合には、ご使用をお控えください。
万が一、風が排気トップより吹き込んだ場合、排気が正常に行われずエラー12が出たり、室内へ排気が漏れる場合があります。

燃焼中に火が消えてしまいますが、故障ですか?

ペレットストーブは、点火後の炎に数秒おきにペレットを供給し、燃焼に必要な空気をあてることで火を絶やさず燃やし、火力を調整しています。
25mm以上の長いペレットを使用すると、ペレットの供給量が減ってしまい、失火する可能性があります。
使用するペレットを25mm以下のペレットに変更するか、施工店にペレットの供給量について設定変更をご依頼いただけますようお願いします。

また、灰の多いペレットを使用した場合、徐々に燃焼皿(ロストル)に灰がたまり、空気がうまく炎に当たらなくなると失火の原因となりますので、灰が溜まった場合には消火して燃焼皿(ロストル)をお掃除いただいてから再度ご使用いただけますようお願いします。

燃料タンクへペレットが入っているのにタンク空のアラームが鳴ります。

燃料タンク内のペレット残量不足は、タンク内に取り付けてある黒いセンサ部にて、ペレットの有無を検知し、お知らせしています。
長さが25mm以上ある長いペレットを使用すると、ペレット間で隙間ができ、センサでうまくペレットを検知できず残量不足のアラームが出る場合があります。
また、生産から時間がたち、乾燥の進んだペレットなどを使用すると、ペレットをうまく検知できず残量不足のアラームを出す場合があります。
使用するペレットを変え、同じような症状がでるか確認してください。

ペレットを交換してもなお症状が改善しない場合には、センサ部の故障の可能性もありますので、施工店へご連絡ください。

炉内に錆が目立ってきましたが、異常ですか?

炉内の錆は燃焼には影響ありません。
ほのか燦は、灰に有害物質が含まれることを防ぐため、炉内はステンレスではなく、鉄(鋼板)で作り耐熱のメッキ加工をしています。
そのため、錆が出やすい傾向があります。
特に夏場は、湿気を含んだ外気が常に炉内へ溜まるうえ、室内のエアコンでストーブ本体が冷やされると結露し、錆が出やすくなります。
錆がでた場合でも燃焼には影響がありませんが、どうしても気になる場合には、ワイヤーブラシ等で削って除去してください。
錆の発生をなるべく減らすためには、給気と排気の口を、それぞれビニール袋やテープでしっかり塞ぎ、湿気の侵入を防ぎましょう。
※給気と排気を一つの袋で覆ってしまうと、万が一取り外しを忘れて点火させた場合危険ですので、それぞれを塞ぐようにしてください(取り外し忘れの場合にも、給気と排気が塞がっていれば点火できません)

ストーブの操作パネルの表示がおかしい、途切れている、電源が入らない、ボタン操作がきかないときはどうしたらいいですか?

操作パネルの基盤、あるいはハーネスの断線、電源基板の故障などが考えられます。
施工店へ状況を説明し、修理を依頼してください。
また停止ボタンが効かずストーブを停止できない場合には、燃料がなくなり燃え尽きるまでお待ちください。
ストーブの電源は絶対に抜かないでください。タンク内のペレットが熱で焦げるなどする場合があり危険です。

窓ガラスや炉内が黒く汚れるのは異常ですか?

不完全燃焼が起こっていると考えられます。
うまく燃焼していると、窓ガラスは白く曇り、灰受にはグレーの灰が溜まりますが、燃焼の空気がうまく取り込めていないと不完全燃焼が起こり、黒いススやタールのようなものが付着し、燃焼中の炎もオレンジのような色になります。
取扱説明書の「点火前のお手入れ」を確認しながら、以下の項目をチェックしてください。

・ロストルに灰やクリンカは残っていないか
・ロストルの穴はきちんと開いているか(塞がっていれば竹串のようなもので穴をあけてください)
・ロストル台の内部に灰が溜まっていないか
・灰受はきちんと入っているか
・排気ファンのフィンガーガードが塞がっていないか(塞がっていればハケで除去してください)
・排気筒のトップは塞がっていないか
・ペレット燃料は変わっていないか(長さが変わった、品質が変わった、メーカーを変えた、など)
・ペレット燃料が湿気っているなどないか

一通りチェックし、症状が改善しない場合にはストーブや排気筒内部への灰の詰まり等も考えられますので施工店へ修理をご依頼ください。

設置した時と比べ、点火するまでに時間がかかるようになりましたが、故障ですか?

点火までに6分以上かかるようであれば、以下の要因が考えられます。

・点火ヒータが変形している、取付位置がずれてきた
点火ヒータが劣化し、正しい取付位置からずれている場合があります。
施工店へ連絡し、位置を調整してもらいましょう。
また劣化の程度によっては、点火ヒータの交換が必要です。

・ロストル(燃焼皿)が変形し、うまく熱風がペレットにあたっていない
ロストル(燃焼皿)は燃焼中常に高温にさらされますので、徐々に変形など劣化がおこります。
変形によって点火ヒータ周辺で作られる熱風がうまくペレットにあたらず、点火に時間がかかる場合がありますので、劣化の程度によってはロストル(燃焼皿)を交換しましょう。
施工店よりご購入可能です。

・点火に必要な酸素が足りていない
-10℃以下など外気温度が低い場合や、標高が高い場所などでは空気に含まれる酸素の量が少なく、点火に時間がかかる場合があります。
排気ファンの回転数など、パラメータ設定を調整して改善できる場合がありますので、施工店へご相談ください。

・排気トップに強い風が吹きつけている
排気筒のトップへ強い風が吹き付けやすい場所などでは、風に負けてうまく点火のための空気を取り込めない場合があります。
風の影響が出にくいよう、排気トップへエルボを追加するなど工夫することで改善する場合がありますので、施工 店へご相談ください。

・ペレットが固い、あるいは湿気っている
標準的な硬さよりも固いペレットや、湿気を含んでしまったペレットは点火できない場合があります。
使用するペレットを新しいものと交換して改善されるかをお試しください。

運転ボタンを押してもペレットが出てきません。故障ですか?

以下の症状が考えられます。

・スクリュー内にペレットがない
ペレットタンクが空になった直後の場合、すぐにペレットを補給いただいても、燃料を運ぶスクリュー内にペレットがないため、空運転となる場合があります。
しばらく待つと徐々にペレットが出始めることもありますが、点火に至らずエラーが発生した場合には、取扱説明書「クリーニング(2)機能」を参考に、スクリューへペレットを充填してから再度点火させてください。

・安全装置がかかっている
ほのか燦 PS 711FOM では、点火動作中に電源コードが抜かれるなど通電がなくなった場合、次回の運転時に10分間ペレットの 供給にロックがかかります。
運転開始後、10分経過するとロックは解除されますので、お待ちください。
なお、ロックが解除されると同時にエラーが発生する場合もありますので、取扱説明書のエラー対応表またはエラーコード検索に従ってご対応ください。

・スクリューが詰まっている
燃料を運ぶスクリュー内に固いペレットや粉、異物などがある場合、スクリューが詰まってしまい動かなくなる場合があります。
なるべく燃料を取り出し、粉などがあれば掃除機などで吸い取り、再度運転させても動かない場合には、施工店へご連絡ください。

上記は製造メーカー 株式会社山本製作所WEBサイトより引用(更新のタイミング等により、当サイトと内容が異なる場合があります。)

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