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OMX 外気温が低いときの運転について

OMXでは通常「おまかせ」運転をお勧めしておりますが、厳冬期など、「おまかせ」運転では寒いと感じる場合は、「暖房」運転に切り替え、風量は「自動」に設定してください。「おまかせ」運転ではB系統(床下)からのみ暖房空気が出ますが、「暖房」運転ではA・C系統(天井吹出口)からも暖房空気が流れる運転が可能です。
早く室温を上げたいときは、直接室内に暖房空気が流れるA・C系統(天井吹出口)の風量を増やすことをお勧めします。その際はB系統の風量を「弱」にしてください(A:自動/B:弱/C:自動)。
また、必要な場所(リビングなど)の系統とB系統(床下)のみの運転にすることで、必要な場所の風量を増やすことも可能です。

「暖房」運転に切り替えても寒い場合は、補助の暖房器具を併用してください。(外気温が低い時は、霜取り運転※を行ない一時的に暖房運転を停止する時間があります。)

上記をお試しのうえ、なお寒い場合には、施工工務店またはOMソーラーまでお問合せください。

 

※霜取り運転について
OMXは、暖房運転時は室外ユニットが外気から吸熱し、室内に熱を運ぶヒートポンプ方式です。 熱交換器の表面に霜がつくと吸熱の効率が悪くなってしまうため、一時的に暖房運転を停止し、室外ユニットに付着した霜を溶かす運転(霜取り運転)を約5~12分間行います。この間、換気の空気の流れを冷たいと感じることがあります。

霜取り運転を頻繁に行わないようにするには、室温設定を22~24℃程度にすることをお勧めします。設定を高め(25~28℃)すると、室外ユニットがフル運転し霜の成長を促進します。
また、室外ユニット周囲の除雪や、室外ユニットに雪がかからないように屋根を設けることも、霜取り運転の回数を減らすことにつながります。

 

「OMX・パッシブエアコン大雪時(C3エラー)の対応について」もあわせてご覧ください。

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