vol.07 夏なのに集熱取り込み運転している!?
ハンドリング交換後、新しい機種に変わったばかりのお客さまから「夏に集熱取り込み運転している」「タッチパネルの家マークが赤くなる」といったご質問をよくいただきます。
現行のタッチパネルでは、運転開始温度を判定するため、定刻になると一時的に「集熱取り込み」運転をします。決して故障でおかしい動きをしているわけではありませんのでご安心ください。
一日の内一回でも夏の運転開始条件の温度に達すれば、それ以降は「集熱取り込み」運転はおこないません。
しかし、条件に達しない天気の悪い日などは8:30~11:00の間は30分に1回、11:00~17:00の間は1時間に1回「集熱取り込み」運転を続けます。(取扱説明書P.23 ※1参照)
ファンの風量は小さく、部屋が暑いと感じるほどの風は出てこないのでご安心ください。
しかし、条件に達しない天気の悪い日などは8:30~11:00の間は30分に1回、11:00~17:00の間は1時間に1回「集熱取り込み」運転を続けます。(取扱説明書P.23 ※1参照)
ファンの風量は小さく、部屋が暑いと感じるほどの風は出てこないのでご安心ください。
2017年10月以降出荷のハンドリングボックスでは、制御方法を変更し、それまでの棟ダクト内の温度で運転開始を判断する方法から、ファンを定期的に動かし通過する空気の温度を感知して運転を制御する「探り運転」仕様となっています。(この仕様変更は、落雷による制御盤故障軽減を目的とした改良です)
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