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1. 停電した場合

ブレーカーを切る

地震や水害等で停電が発生したら、まずは身の安全を確保したうえで、分電盤の主幹ブレーカーを切ってください。
その後、停電復旧後の漏電や感電を防ぐため、可能であれば、電化製品のコンセントを抜いてください。
 
 

自立運転を使う

太陽光発電を設置されている場合は、停電時に自立運転に切り替え、専用のコンセント(※1)で電化製品を使用することができます。使用方法は、パワーコンディショナの取扱説明書に記載されていますので、確認しておくといざという時に安心です。
 

※1 ダイヤゼブラ電機(田淵電機)蓄電池対応ハイブリッドパワーコンディショナで電源切替ボックス併用の場合は、家庭内の配電盤に電力が供給されます。
※2 キヤノン製ソーラーインバーターSI-01、SI-02は、自立運転できません。

 
▶︎OMソーラーのモデルハウスで、実際に太陽光発電の自立運転をおこなってみた記事がこちら(→)からご覧いただけます。災害時に備えての練習をされる際に参考にしてみてください。

 

 

蓄電池で運転する

OMXとダイヤゼブラ電機(田淵電機)製の蓄電ハイブリッドシステムをご利用の場合は、空調は「おまかせモード」、給湯は沸き上げを「おまかせ」に設定するなど省エネ運転にしながら、使用することができます。(OMXと蓄電ハイブリッドシステムの停電時の使い方はこちら)
蓄電池を設置していない場合は、停電中は機器の使用はできません。
 
 

 

停電復旧後

停電復旧後の対応方法は、以下よりお使いの機器をご覧ください。
 

OMソーラー

OMソーラーの運転は、停電時には自動停止、停電復旧時に自動再開します。(太陽電池がついた自立運転型ハンドリングおよびDC貯湯槽は、停電時も通常通り動きます)
ただし、停電により設定がリセットされる機種もありますので、運転再開時には設定状況をご確認いただき、必要に応じた再設定をお願いします。
 
給湯機一体型貯湯槽(エコキュート)をご利用の場合は、停電復旧時に設定の確認と必要に応じ再設定をお願いします(運転のためには、時刻の設定が必要です)。
 
●太陽熱利用エコキュート(長府製)
復旧後、現在時刻が合っていない場合は、設定し直してください。タイマーやチャイルドロック等の設定がリセットされた場合は、設定し直してください。停電中は熱いお湯が出ることがありますので、やけどに注意してください。
 
●エコキュート・ソーラーヒート(矢崎製)
停電後、4時間以上経過すると日時、各種設定がリセットされますので、設定し直してください。

▶︎各エコキュートの取扱説明書

 

OMX

短時間(5分程度)の停電であれば、停電復旧後に自動再開します。それ以上の場合は、停電復旧後、リモコンの「OM入/切」スイッチと「換気入/切」スイッチを押して運転を再開してください。現在時刻が合っていない場合は、設定し直してください。タイマーやチャイルドロック等の設定がリセットされた場合は、設定し直してください。停電中は熱いお湯が出ることがありますので、やけどに注意してください。

▶︎メインリモコン(~2022年12月)取扱説明書 
▶︎台所・浴室リモコン(~2022年12月)取扱説明書 

▶︎OMX-2メインリモコン(2022年12月~)取扱説明書 
▶︎OMX-2台所・浴室リモコン(2022年12月~)取扱説明書 

 

 

パッシブエアコン

短時間(5分程度)の停電であれば、停電復旧後に自動再開します。それ以上の場合は、停電復旧後、リモコンの「主電源入/切」スイッチを押して運転を再開してください。現在時刻が合っていない場合は、設定し直してください。タイマーやチャイルドロック等の設定がリセットされた場合は、設定し直してください。

▶︎パッシブエアコン取扱説明書

 

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