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4. 機器交換について(貯湯槽・給湯器)

給湯器

給湯器の寿命は約10年と言われていますので、ハンドリングボックスより先に寿命を迎えることが多くなります。
OMソーラー(株)では給湯器は販売していないため、故障した場合はお使いの給湯器メーカーに後継品をご確認いただき交換をお願いします。このとき、交換予定の給湯器がオート・フルオートタイプ(自動湯張り機能)の場合、混合弁と呼ばれる機器(ノーリツ製の場合は商品名「スカイブレンダー」)が必要になる場合があります。
現在設置されているお使いの貯湯槽(タンク)との組み合わせによって、機種が限定される場合もありますので、詳しくは施工工務店や給湯器メーカーまたは弊社までお問合せください。
なお、OMソーラー(株)では、特に給湯器メーカーや品番の指定はしておりません。

 

エコキュート

給湯器をエコキュートに交換したいという場合、OMソーラーのお湯採りを継続して利用する場合は、弊社で販売するソーラー対応型エコキュートをお選びください。

▶ 太陽熱利用エコキュート(長府製)
翌日が晴れと予想されるときは、リモコンの「はれセーブ」ボタンを押すことで夜間の沸き上げを控えめにし、翌日の昼間に太陽熱で沸き上げます。

OMソーラーのお湯採りを使用しない場合は、一般に販売されているエコキュートに交換できます。
ただし、OMソーラーと連動する補助暖房を利用される場合は、別途、温水暖房機能付きの熱源器を設置する必要があります。もともと給湯用と暖房用の2台の給湯器を設置されている場合は、暖房用の給湯器をそのままお使いください。既存の給湯器が給湯暖房兼用タイプだった場合は、暖房専用の給湯器の設置が必要です。

 

貯湯槽

設置から15年以上経過してくると、ポンプが故障したり、逃し弁や減圧弁等が故障し水漏れが発生したりします。
故障箇所の交換部品が入手できる場合は、部品交換で引き続きお使いいただけます。
しかし20年以上前の機種の場合は、メーカーでの交換品の取扱いがすでに終了しているケースもあります。そのような場合は、貯湯槽丸ごと交換が必要です。
OMソーラー(株)では2種類の貯湯槽を販売しています。交換工事は工務店へご依頼ください。

▶  OM貯湯槽
商用電源でポンプを動かす貯湯槽。

▶  DC貯湯槽 
太陽電池でポンプを動かす貯湯槽。ハンドリングボックスも太陽電池で動く自立運転型ハンドリングの場合は、停電時もお湯採りができます。

 

 

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