OMclass -オーエムクラス-

OM空気経路のフィルター

オプションのため設置されていない場合もありますが、フィルターは大きく分けて、OMソーラーの空気経路に設置されているものと、各部屋の換気口に設置されているものの2種類があります。
部屋の空気を循環させる「リターン口(室内循環口)」と、PM2.5を除去する「OMエアフォール」、夏に建物北側の涼しい空気を取り込む「DOMAくーる」はOMソーラーの空気経路にあり、内部にフィルターが設置されています。

リターン口(室内循環口)

室内の空気を吸うため、暮らしの中で発生するホコリが付着しやすい場所です。特に寝室や子供部屋の天井などに設置されている場合は、フィルターに室内のホコリが付きやすくなりますので、1年に1回程度の掃除をおすすめします。フィルターはハンドリングボックスのお湯採りコイルやファンをホコリから保護するために取り付けていますが、ここにホコリがたまると、逆に性能が落ちてしまいます。
リターン口が吹抜の高い部分やお手入れが難しい箇所に設置されている場合は、工務店さんにご相談ください。

※ハンドリングボックスやリターンダクトの設置状況に応じて、OMソーラーでは下記3種類のフィルターをご用意しています。

フィルターユニット

フィルタユニット
自立運転型ハンドリングに直接設置するフィルタユニット。
フィルタの目詰まりによる風量の低下を抑える設計。

リターン用フィルターボックス

リターン用フィルターボックス
リターンダクトの途中に設置します。ダクト施工後の設置が可能です。

フィルター付き室内循環口

フィルター付き室内循環口
室内循環口(天井面や壁面)に設置します。フィルタは室内側で脱着できます。取り付けには設置面の開口工事が伴うため、新築現場向きです。

フィルターのお手入れ方法

  1. フィルタをはずす。
  2. 掃除機でホコリを吸い取る。汚れがひどい場合は、台所用(中性)洗剤を溶かしたぬるま湯にひたす。
  3. 水洗いしたあとよく乾かし、とりつける。

動画|OMソーラーの使い方とメンテナンス「リターン口フィルターの清掃」

OMエアフォール

OMエアフォールは高性能メインフィルターとプレフィルターの2つのフィルターによって構成されています。メインフィルターは、浄化性能を維持するために年一回交換するのが原則です。基本的には施工工務店が交換しますが、住まい手の方ご自身で交換していただくことも可能で、オンラインストアにてお買い求めいただけます。
プレフィルターは、フィルターのみ取り外して屋外にて掃除機で汚れを吸い取る、または固く絞った濡雑巾で拭き取ります。頻度は外部環境により異なりますが季節ごと(3ヶ月に1回程度)をおすすめします。水洗いはできません。

操作説明書

動画|OMソーラーの使い方とメンテナンス「OMエアフォールのフィルター清掃と交換」

オンラインストア OMエアフォール交換用メインフィルター

DOMAくーる

DOMAくーるのフィルターは、使用環境にもよりますが、2~3ヶ月に1回を目安に掃除します。(お手入れをしないで使い続けると、能力の低下や機器の寿命が短くなります)
本体の前板をはずしてフィルターを取り出し、フィルターの汚れを掃除機で吸い取ります。汚れがひどい場合は、水洗いして日陰でよく乾かし、完全に乾いてから元に戻します。
※必ず電源ケーブルをコンセントから抜いてお手入れしてください。
また、屋外の壁面にあるファンへの給気口となる屋外フードも、3ヶ月に1回を目安に掃除してください。

操作説明書

★DOMAくーる部品の寿命・交換の目安
・ファンモーター 想定耐用年数/8年
・ダンパーモーター 想定耐用年数/5年
・制御装置 想定耐用年数/5年
・フィルター/消耗品

お手入れページの見方
  • [住まい手]と書かれた作業は、住まい手の方ご自身でお手入れを行えます。操作説明書があるものは必ず説明書に従ってください。
  • [工務店]と書かれた作業は、必ず工務店さんに作業を依頼してください。

他のパーツについて、
お手入れ方法を確認する。

お手入れ
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