貯湯槽
貯湯槽は取扱説明書に従ってご自身でお手入れ・点検していただける部分があります。
※必ず貯湯槽の取扱説明書に従ってください。ご自身でできない場合は工務店さんにご依頼ください。
缶体の清掃
水垢や沈殿物による腐食から保護するために、2ヶ月に一度程度を目安に清掃します。貯湯槽内の缶体から一度水を排水してから水を入れ、排水して汚れがあるか確認します。汚れがあればなくなるまで繰り返します。
逃し弁の動作テスト
集熱時の水の膨張等により、貯湯槽の圧力が必要以上に高くなった場合に圧力を逃すためのものです。月に1~2度、貯湯槽の前板(カバー)を開けて逃がし弁から排水できるかどうか、確認します。
熱媒(不凍液)の交換
熱媒は蒸発して減少することがあります。年に一度の濃度チェックと、熱媒の防錆効果を維持するために3~7年(※)経過したら全量交換を行ないます。
熱媒の使用済み品は専門業者の廃棄処理が必要になりますので、工務店・業者さんにご依頼ください。
※貯湯槽に使われる熱媒は、メーカーごとに指定品があり、3~7年と交換期間も決まっています。なお車で使用される不凍液は、貯湯槽には使用できませんのでご注意ください。
ストレーナーの掃除
ストレーナーは減圧弁内部にあり、給水中のゴミを取り除く役目をしています。お湯の出が悪くなったときに清掃します。缶体から水を抜き、減圧弁からストレーナーを取り外してハブラシなどで網を洗ってゴミや汚れを落とします。
- お手入れページの見方
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- [住まい手]と書かれた作業は、住まい手の方ご自身でお手入れを行えます。操作説明書があるものは必ず説明書に従ってください。
- [工務店]と書かれた作業は、必ず工務店さんに作業を依頼してください。